みなさんは、お店のポイントは、貯めてからまとめて使っていますか?
それともすぐに使っていますか?
「お金を残すためにすぐに使った方がいい」
という意見や逆に
「貯めてからまとめて使った方が、商品を無料で手にいられるのでお得感がある」
という意見があると思います。
実際にどっちの方がお得なのかよくわからないですよね。
今回の記事では、お店のポイントを貯めてからまとめて使うか、すぐに使うかで、どっちが得か、実際に数字を用いながら検証してみました。
検証①:ポイント支払いにポイントが付かない場合
(前提)
・はじめに現金を11万円保有
・使用した現金の10%がポイント還元される
・ポイント支払い分は、ポイントが付かない
・1万円の商品を11回購入する
(1)まとめて使う場合
(2)すぐに使う場合
差額 (2.すぐに使う)ー(1.まとめて使う場合)
ポイント支払いにポイントが付かない場合は、11回商品を買ったとき、「すぐに使う方」が現金が826円少なく、ポイントが909円多くなりました。
「すぐに使う方」が現金を多く使用しているので、「まとめて使う方」がお得じゃないの?
そう思われる方もいる思うのですが、1点注意があります。
現金は使用すると、10%のポイントが付くので、現金はポイント換算で1.1倍になります。
ポイント換算を確認すると、1~11回目で「まとめて使う方」と「すぐに使う方」は同じになります。
※ポイント換算=(現金×1.1)+(ポイント)
じゃあ、「まとめて使う方」と「すぐに使う方」は、同じで、ポイントはいつ使っても同じ?
ここで2~10回目の現金残高の差額に注目してください。
「すぐに使う方」が現金の残高が多いです。
ここで、現金とポイントの使い勝手の確認です。
現金(日本円)は日本においては、ほぼ使用できないお店等がなく、オールマイティーどこでも使用できます。
(※ここでいう現金とは、日本円のことで、いわゆるお金を指します)
しかし、ポイントは、一部の店舗でしか使用できません。
使用できるところが多いTポイントも、GEOやローソンでは使用できないです。
それは、ライバル会社のPontaポイントのグループだからです。
そのため、ポイントを1億円分持っていても、使用できないお店では価値はゼロです。
また、ポイントを貯めて使うデメリットは以下のものがあります。
①一部の店舗でしか、利用できない
②ポイントカードを紛失すると、使用できなくなる
③引っ越しなどで、ポイントを貯めていた店舗を利用しなくなる
④ポイントは失効する可能性がある
⑤ポイントを貯めているのを忘れてしまう可能性がある
「まとめて使う方」は、ポイントを使うまでは現金を多く使用するので、「すぐに使う方」に比べ損になります。
ポイントを残すデメリットを考えると、まとめて使う時の幸福感を得たいと考えること以外は、すぐに「すぐに使う方」がお得だと考えます。
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検証②:ポイント支払いにポイントが付く場合
(前提)
・はじめに現金を11万円保有
・使用した現金とポイントの10%がポイント還元される
・ポイント支払い分も、ポイントが付く
・1万円の商品を11回購入する
(3)まとめて使う場合
(4)すぐに使う場合
差額 (2.すぐに使う)ー(1.まとめて使う場合)
ポイント支払いにもポイントが付く場合も、「まとめて使う方」と「すぐに使う方」でポイント換算で差はないです。
※(ポイント換算)=(現金×1.1)+(ポイント×1.1)
また、11回商品を買った場合、「すぐに使う方」と「まとめて使う方」で現金の使用額に差がないです。(両方とも10万円使用)
そのため、ポイント支払いにポイントが付く場合は、各工程で現金が残る「すぐに使う方」が絶対にお得になります。
ちなみに、ポイント支払いにポイントが付くサービスの代表例は、楽天になります。
まとめ
今回は、わかりやすいようにポイント還元率を10%でやりましたが、通常の還元率1%にしても結果は同じで、
私の結論は、ポイントは「すぐに使う」がお得だと考えます。
皆さん、ポイントは忘れないうちに、すぐに使っちゃいましょう!!
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